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ThinkPad 600 : ウィキペディア日本語版 | ThinkPad 600[しんくぱっど-]
Thinkpad 600(シンクパッド-)は、IBMのノートパソコン。ThinkPadブランドのシリーズの一つ。 ==概要・特徴== 1998年から2000年にかけて販売された、13.3インチXGA液晶ディスプレイを搭載したA4サイズの2スピンドルノートパソコン。 可搬性を考慮して重量は2.5kg以内に収まっている。 ThinkPadシリーズの特徴である黒いボディに赤いトラックポイントをこの機種も受け継いでいる。また、フロッピーディスクドライブ、CDーROMドライブなどのデバイスを自由に交換できるウルトラスリムベイが搭載されている。これにはユーザーが自分のニーズに合わせて好きなデバイスを選べるという利点があり、この機構は後のThinkPadシリーズでもウルトラベイ2000およびウルトラベイ・スリムなどとして使用されている。 専用FDDは、ウルトラスリムベイに内蔵できるほかに、専用の外付けベイに装着できる。 ボディは軽量かつ剛性をもたせるため、マグネシウム合金が初めて採用された。なお、全体にThinkPad X2xおよびTシリーズのようなラバー状の手触り感がある塗装が施されたことも特徴であったが、初期のモデルは、塗装が剥がれやすく、特に手のひらの汗と摩擦を受けるパームレスト部分(特にスピーカー穴の格子がある部分)がポロポロに剥離するトラブルがあった。なお、パームレストパーツは合金ではなく、ABS樹脂である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ThinkPad 600」の詳細全文を読む
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